エクセルで多数のストップウォッチ
(タイム計測の自動化

エクセルを用いた、最大16チャンネルのストップウォッチです。模型自動車(スロットカー)の計測に使用するために、セパレートの16コースへの改造のご要望がありました。最近のPCであれば普通に動作すると思います。赤外線センサー、距離センサーなどと組み合わせて模型自動車やロボットの計測などにご活用ください。USB接続の入力機(スイッチ)は簡単に製作出来ます。
Published on May 25, 2013, Last updated on June 2, 2022.

スロットカー用タイム計測ソフト

   (ファイル名:Slot16-2.xlsm, 80KB) ダウンロードに5秒程度かかります。
   一度「保存」した後で実行した方が軽く動きます。)

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«使用方法»

とても簡単です。エクセルが使えるパソコンで誰でもお使いいただけます。

  1. ソフトをダウンロードする(一度保存した方が良いです)。
  2. エクセルファイルを開く(マクロを有効にしてください)。
  3. [記録]シートの中の[ストップウォッチ立ち上げ]をクリックします。
  4. キーボードのAからPで時間を計測します。それぞれ1番から16番までのコースに対応します。
  5. パスワード記入なしの無償版では20秒まで計測可能です。

記録画面。全てのタイム(ラップ)が記録されます。[ストップウォッチ立ち上げ]をクリックします

計測画面。キーボード入力で動作します。1/1000秒単位で計測します。

«入力機の作り方»

Arduino Leonardoのキーボード入力が楽です。市販のUSBキーボードを分解して部品取りもできますが、配線はやや複雑です

USB入力機の製作例。赤黒の1組の端子が導通(onとなる)すると、ラップタイムが計測されます。

スタート信号スイッチの製作例。ブザー音が鳴り、計測が開始されます。

木製の手作りミニカーのレースMOKU1-GPへタイム計測システムを提供いたしました。とても楽しいイベントです!

ゴールからスタートを見上げる。子供たちは真剣な眼差しで自分の車を見つめます。

スタートスイッチ付近。0.001秒の制度で計測します。

製作したセンサーボックス。

赤外線センサーやスイッチを利用したゴール、スタート検出センサー。
コースに取り付けて使用します。

戸田システムウェア

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