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100Vを制御する繰り返しタイマー(任意の時間が設定可能)

サイト閲覧者の方から「繰り返しタイマー」製作のご相談を受けました。20分間ON、2分間OFFを反復させるもので、既存のタイマーでは対応できないとのご相談でした。少し値段は高くなりましたが、工業製品用のPanasonicのタイマーを用いることで任意のON,OFFの繰り返しが実現できるタイマーが製作できました。配線はちょっとややこしいですが、電気工作になれた方ですと自作可能かと思います。ご活用いただければ幸いです。

«用いた部品»

パナソニックのツインタイマーを用いました。電子タイマーも使用可能ですが、設定が面倒ですし、型番によっては繰り返しタイマーとして使用できないタイプもありますので注意が必要です。盤面左下のプラスドライバーでOFF時間の単位を任意に設定可能です。右下はON時間の単位を変えられます。sec,min,hourと変化します。on,offの時間は0.1秒から500時間(約20日)まで設定可能です。詳しくはPM4H-W ツインタイマーをご参照ください。時間の設定はダイヤルで簡単です。

裏側。ネジ端子方式のものを選びました。ケーブルの皮をむくだけで接続可能です。ドライバーとカッターナイフがあれば製作可能ですが、ケーブル皮むき工具や圧着端子があればなおよいかと思います。

説明書に記載はありませんが、このように配線すると、電源に接続した段階からタイマーが動作し、OFF状態から開始します。ONスタートにも変更可能です。リレーは2系統あります。100Vといえど、短絡させると大変(ブレーカーが落ちます。)ですから、配線にはくれぐれも注意してください。

完成図した全体の写真です。最大500 Wまで対応可能です。オスプラグはコンセントへ接続します。制御対象の電子機器をメスのジャックに差し込むだけです。コンセントに接続するとスタートします。

OFFの時。赤のパイロットランプが点灯します。この写真では2分OFF、10分ONの繰り返しです。

ONの時。切り替え時にはリレーの音が聞こえます。

15分単位やウィークリータイマーであれば市販品があります。
右端のオムロンタイマーはそのままでは繰り返しタイマーになりません。
ツインタイマーは値段がやや高く、1万円弱です。

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