乳幼児を座らせて、ゆらゆらと振動するバウンサー( ベビービョルン ベビーシッターバランス)を活用しています。機嫌が良い時には自分でバウンサーを振動させてニコニコしております。しかし、この製品には思わぬ落とし穴があります。座面がお尻にぴったりとフィットするために、うんちをした時に、おむつの背中側から漏れやすくなっています。(ご利用中の方はお気づきかと思います。)今回、うんち漏れを防止する”座布団”を簡単な手芸で製作しましたので試用レポートを報告させていただきます。バンボなどのベビーチェアでも効果があると思います。Published on June 2, 2013.
現在使用中のバウンサーです。赤ちゃんをあやすのは疲れますので、とても重宝しています。
お尻のフィット感が子供には最適ですが、背中からのうんちもれを誘起します。
厚手のソックスを内側に折り込み、2足を重ね、”かかと”の部分を縫い合わせます。短いソックスであれば、4枚を重ねる厚さが良いと思います。
かかとが分離しないように縫い合わせます。
2枚重ねるのは厚さを稼ぐためです。1.5cmくらいあります。
お尻がこの位置に入れば、空間が確保され、うんちが押しだされることが防止されます。
お尻の部分に置きます。赤ちゃんを乗せる時には、お尻が凹みにはまるようにします。
斜めから見るとこのような感じです。
くぼみに入るので、ずれません。
しばらく使ってみましたが、この”乳児用便座”を設置することで、うんちがすぐに漏れることがなくなりました。角度が浅い(寝かせている)状態で放っておくと次第に背中側から漏れてしまいますが、漏れ始めるまでの時間が長くなるため、服を汚さずに済んだことが何度もありました。製作は簡単ですので、是非ともお試しください。