明るさを検知してON/OFFする仕組み:ブレッドボード工作
部品数9個。待機状態では低消費電力で、1年くらいは持ちます。
電子工作をしていると、明るさに応じてON-OFFを切り替える用途はたくさん出てくるかと思います。 マイコンを使ってしまうと消費電力が大きくなり、電池の持ちが短くなります。 こういった場面ではアナログ回路が有利になりますね。ここでは、明るくなるとブザーがなる仕組みをはんだ付け無しでブレッドボードのみで制作する方法を共有します。
[部品リスト]
- 1KΩ抵抗(ブザー用,写真23番端子)
- 100KΩ抵抗(トランジスタ用,写真の上下中央14番端子:これで明るさの検知感度を調整)
- ブザー
- LED(ブザー確認用,写真の左上の赤色LED)
- トランジスタ 2sc1815(ON-OFF切り替え用,写真14,15,16番端子。向きに注意。)
- フォトトランジスタ(極性に注意,写真12,14番端子)
- ボタン電池ホルダー
- ボタン電池(CR2032)
- ブレッドボード
ブザーの部分が明るさによりON-OFFが切り替わる部品となります。トランジスタの許容電流にあわせて、リレー等を組み合わせることで100V機器のON-OFF等にもお使いいただけます。
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