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新型コロナウイルス新規感染者数(厚生労働省の自治体集計結果に基づく)

一日当たり、7日移動平均グラフ 7/5 6:45更新

新型コロナウイルス新規感染者数(一日当たり、7日移動平均)

第一波のピークは4月9日〜15日までの一週間。多くの人が既に感染した「集団免疫」の状態には遠いですので、移動制限を緩めればいつでも再び増加に転じます。とても長い戦いですね(4月20日記載)。

新型コロナウイルス(covid-19)による緊急事態宣言の今後の状況が気になりますね。 色々な数値やグラフが発表されますが、どれもピンと来ない方が多いかと思います。

「累積感染者数」は流行の収束期にはグラフの傾きが寝てくるので読みにくいです。 また、「現在の感染者数」は継続的に入院・治療している人を含むので、 市中での流行の状態を表すことができませんね。

また、「新規感染者数」はPCR検査数の日々の変動が大きいため、 とても誤差が多いですね。私もニュース等で取り上げられるこのグラフを見て、一喜一憂してます。 市中の感染の状態の変化を見るには、一人の感染者が何人に感染させるかを示す「実効再生産数」という数値を見て、 この値が1.0以下の範囲に入っていることを確認するのが良い様ですが、 厚生労働省のページでも深いところにあり、更新の頻度も低いです。

一番わかりやすいのは、「新規感染者数」に対してPCR検査のばらつきを除いた、「一日当たり、7日移動平均グラフ」かと思われます。一日当たりのPCR検査の総数の影響は受けますが、このグラフは0近くになっても(収束近くまで)感染の状況を見ることができます。最新のデータがなかったので作成、共有いたします。

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