台所のシンク下の匂い(臭気)対策の方法(簡単DIY)

台所のシンクしたの引き出しを開けると、わずかに悪臭がすることに気づきました。匂いの性質としてはドブ臭い臭気でしたので、下水だと見当が着きました。連日猛暑が続いており、ゴムが劣化している可能性もあると考え、対策を行いました。匂いの性質としては下水のドブ臭いにおいですね。

手順

  1. 流し(シンク)の下の収納引き出しを外す
  2. 匂いの発生場所を確認する。
  3. 封止する。(今回はエアコンのパイプ用のパテを使いました。)

封止用のパテはこちら。安いです。

収納引き出しの取り外し

引き出しを開けたときに、シンク下の匂いが気になりました。まずは、引き出しを外します。


シンクの下の引き出しです。二段です。



一番手前まで引っ張って、前面を少し上方向へ引き上げると外れました。説明書でご確認ください。

匂いの漏れている場所の確認

次に、実際に匂いを嗅いで、どこから臭気が漏れているか確認します。トラップにも2か所、接続場所がありましたが、今回はそこのパッキンに劣化は無いようで、匂いは全くしませんでした。下水の配管(床面から出ている)とシンクの配管の接続場所が原因のようでした。


臭気の発生はこの下のようです。



カバーを持ち上げたところです。



封止ゴム劣化はありません。配管がらせん形状ですので、封止ゴムとの間に隙間がありそうです。

封止

次に、臭気が漏れている場所を封止します。粘着性のテープは巻きにくい場所で、臭気を透過する可能性もありました。今回は、エアコンの室内機と室外機をつなぐパイプの周囲を埋めるパテを使いました。このパテは硬化型ではありませんので、うまくいかなければ、一度?がしてから、また付けなおせます。


封止用のパテ。練ってから使います。



周囲をきちんと覆うように封止します。
戸田システムウェア 製作事例