ラジオが引き出しの奥から出てきました。 災害時に必要な電気機器の一つでありますが、 長時間使用しないまま保管しないことが多いためか、 電池切れとなっている場合も多くあるような気がします。 今回は乾電池の液漏れが生じていましたのでこちらを 修理して動作するようにいたしました。
まずは液漏れの状態の写真を示します。 電池蓋を開けてみて驚きましたが、完全な液漏れい状態です。 原因は高温環境下に 保持したことでしょうか。 アルカリ乾電池の被覆も漏れ出した液体でやられています。 しかし幸運なことに液体は巻き線の電極部分のみにとどまっております。 これから電極の掃除だけで治りそうです。
下の写真のようにカバーを外します。 このような古い電子機器はネジ+こじ開け法で 内部にアクセスできることが多いような気がします。 逆に最新の機器ほど、蓋をあけるのが難しくなっています。
電極はティッシュペーパーや ウェットティッシュ、サビが内部にまで浸透している場合には スコッチブライト(台所用のスポンジの堅い側)で磨くと すぐにきれいになります。組み立てが終了して 電池を入れて動作を確認しました。受信状況も問題ありませんでした。
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